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2008/10/11 09:42
先日靴箱を整理していたら出てきたサシュとカードは、
シュテファン広場近くの狭い通りにあるリネン類のお店で
買い物袋にポトンと入れてくれたもの。
ウィーンに行くと必ず寄っていたお店で、
メガネをかけたお姉さんの顔も懐かしく思い出される。
もう随分と行ってないけれど今でも変わらずあるだろうか。
そんなことを思い出したら、無性にレースが恋しくなった。
自分で服を選べるようになってからは、
花柄だとかフリルのついたものは着なかった。
単純な発想で女々しさを連想するからで、強さに憧れていたからだが
今思うとそれは真の強さを知らなかったというもの。
それでも、レースは別だった。
レースの持つ優しさと孤高な雰囲気には逆らえなかったから。
今でも、レースを見ると逆らえない。
繕った人は美しい。
こんなに丁寧に、こんなにたくさんの傷を一つ一つ。
時々お世話になっている「こよなく.com」さんからいただいたアンティークのもの。
心身共に疲れていても、手にすると気持ちが安らぐものです。
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